皆様こんにちは。
街路樹の桜が咲き始め、春本番が近づいてきています。
今回のテーマは、窓ガラスの種類についてです。
「ガラス板の質感」と「板の枚数」の2つのカテゴリに分けてお伝えしていきます。
◎ガラス板の質感
・透明ガラス
よく目にする透明のガラスです。住宅・施設ともに一般的に使われています。
透明のため、景色がよく見えます。外からの視線が気になるというデメリットも持っています。
フロート板ガラスとも呼ばれます。
・型板ガラス
ガラスに型の模様をつけることで、外から見えにくくなります(シルエットがわかる程度)
内側からも、やや景色が見えにくくなります。
視線が気になる水回りの窓によく使用されます。
・擦りガラス
ガラスの片面を不透明に加工したガラスです。
型板ガラスよりも白っぽく、より見えにくくなっています。
目隠し効果に優れていますが、水に濡れると透明になります。
◎板の枚数
・単板ガラス
一枚のガラスです。
コストに優れる反面、外との境がガラス1枚のみなので、外の冷気・熱気がそのまま室内に伝わりやすくなります。
・複層ガラス
ガラスが2枚重ねになっています。ガラスとガラスの間に空気層を挟むことによって、断熱性が向上します。
空気より断熱性に優れたガスを使う商品や、ガラスの枚数を3枚に増やしたものも存在します。
以上、主な窓ガラスについてのご紹介でした。
デザインカフェスタジオでは「透明ガラス」「型板ガラス」、「複層ガラス」を採用しています。
性能とコストを勘案して、より快適な窓回りにしましょう。
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