皆様こんにちは。デザインカフェスタジオでございます。
まだ5月の半ばですが、雨の日が多いですね。
あじさいも咲き始め、梅雨本番を感じます。
さて、今回のテーマは木材の種類についてです。
木の種類は大きく分けて、広葉樹と針葉樹の2種類があります。
広葉樹(オーク、メープル等)
幹は枝分かれして広がり、葉は丸い形です。全体的なシルエットも丸くなります。
ゆっくり時間をかけて育つため、密度があり重くなります。
丈夫なため、欧米圏では床材や家具としてよく用いられます。
床材としては……
◎傷がつきにくく丈夫
△針葉樹より足あたりが固い
↑クルミの無垢材の床
針葉樹(杉、ヒノキ、パイン等)
幹は一直線に育ち、葉は細長い形状です。全体のシルエットも細長くなります。
空気を含むため軽く、触るとあたたかみがあります。
まっすぐな幹をしていることから、柱などの構造材に用いられます。
床材としては……
◎柔らかく、肌触りが良い
まっすぐな長い床がとれる
△傷がつきやすい
↑パイン(マツ)の無垢材の床
広葉樹・針葉樹、どちらにもそれぞれ特徴や個性があります。
各素材の長所を生かしたお家づくり・住まいづくりのご参考となれば幸いです。
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